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九代目|茶屋|宮元酒造場
九代目|茶屋|宮元酒造場
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『熊本日日新聞 平成11年11月17日発行より』
蔵の中から、湯気がもうもうと立ち上がっている。杜氏たちが、昔ながらの木桶(きおけ)で黙々と米を蒸す。「木桶も代々修理しながら使っています」と宮元酒造場・十代目の宮元幸一社長。
蒸した米に種こうじを混ぜるのも手もみ。こうじ菌を繁殖させるのも昔の石室。そして、かめ仕込み。文化7年(1810)の創業以来、徹底して手造りを守り通し、「蔵人・伝承づくり」を掲げる。
主力商品は、五年間熟成させた減圧蒸留の米焼酎「九代目」と常圧蒸留の麦焼酎「茶屋」。さらりとしたのどごしながら、うまみがあるの独特の味わいが特徴だ。満を持して販売を始めたのが平成6年11月。当時、出荷できたのは熊本市内の小売店一軒だけ。それが今では26都道府県の約50軒にネットワークが広がった。
「ここまで育ててくれたのは、酒屋さんのおかげ」と宮元社長。それだけに今でも問屋は通さない。評判を聞いて、全国の酒屋から取引を求めるファックスが毎日届くが、全部断っている。「今の酒屋さんを大事にしたい」との思いからだ。「手造りですから量は増やせません。心を込めてうまい焼酎を造るだけです」。宮元社長の焼酎にかける信念は揺るがない。
九代目・宮元酒造場では、文化七年第三十二代 相良藩当主 相良頼徳公により、焼酎造りを拝受して、蔵人伝承づくりと称して下記の四つを伝承し続けています。
1.石室手造りこうじ造り
2.木桶コシキ蒸米造り
3.かめ壺・仕込造り
4.伝承単式蒸溜造り
当店は正規販売店です
価格も蔵元の希望小売価格です。品物はもちろん蔵元直送品です。
ご安心してお買い求め下さい。
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蔵の中から、湯気がもうもうと立ち上がっている。杜氏たちが、昔ながらの木桶(きおけ)で黙々と米を蒸す。「木桶も代々修理しながら使っています」と宮元酒造場・十代目の宮元幸一社長。
蒸した米に種こうじを混ぜるのも手もみ。こうじ菌を繁殖させるのも昔の石室。そして、かめ仕込み。文化7年(1810)の創業以来、徹底して手造りを守り通し、「蔵人・伝承づくり」を掲げる。
主力商品は、五年間熟成させた減圧蒸留の米焼酎「九代目」と常圧蒸留の麦焼酎「茶屋」。さらりとしたのどごしながら、うまみがあるの独特の味わいが特徴だ。満を持して販売を始めたのが平成6年11月。当時、出荷できたのは熊本市内の小売店一軒だけ。それが今では26都道府県の約50軒にネットワークが広がった。
「ここまで育ててくれたのは、酒屋さんのおかげ」と宮元社長。それだけに今でも問屋は通さない。評判を聞いて、全国の酒屋から取引を求めるファックスが毎日届くが、全部断っている。「今の酒屋さんを大事にしたい」との思いからだ。「手造りですから量は増やせません。心を込めてうまい焼酎を造るだけです」。宮元社長の焼酎にかける信念は揺るがない。
九代目・宮元酒造場では、文化七年第三十二代 相良藩当主 相良頼徳公により、焼酎造りを拝受して、蔵人伝承づくりと称して下記の四つを伝承し続けています。
1.石室手造りこうじ造り
2.木桶コシキ蒸米造り
3.かめ壺・仕込造り
4.伝承単式蒸溜造り
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ご安心してお買い求め下さい。