風の森 ALPHA１ 夏の夜空 生酒 500ml [666]

≪夏の夜に爽やかにお飲みいただだける風の森≫
夏の夜に爽やかにお飲みいただけるお酒として、毎年夏にお届けしている夏の夜空。昨年よりアルコール分を11％を目標に醸造。ただ低アルコールのお酒というわけではなく、瑞々しさと豊かな質感を兼ね備えたお酒を目指しています。

≪菩提酛仕込みへ≫
風の森 ALPHA は全量菩提酛へ。風の森 ALPHA シリーズの味わいをより魅力的に、また今まで以上に地域性あふれる日本酒として、より奈良酒らしさを表現したい想いです。日本酒造りの工程の中で酒母の違いは、そのお酒の表情やニュアンスに大きな影響を及ぼすスパイスの違いの様なもの。夏の夜空も菩提酛にて仕込み、酛由来の味わいの重なりや、乳酸発酵による心地よい酸味を表現いたします。

菩提酛の 1 番の特徴は【そやし水】と言われる乳酸発酵水を乳酸菌によってあらかじめ造り、これを仕込みに使うというところ。乳酸菌による乳酸発酵は大胆であり繊細な営み。これを巧みに操るため、ALPHA に使用する菩提酛には乳酸発酵のために作った専用の【乳酸発酵室】で微生物学的に安定的なそやし水を作りこれを仕込みに使用します。

≪風の森峠と星座をあしらったプリントボトル≫
ボトルには、真夏の風の森峠に輝くさそり座をイメージしたプリントを施しております。

※通常の日本酒より低アルコールで非常にデリケートな酒質となっているため、容量を500ml とさせていただいております。開栓後はできるだけ早くお召し上がりください。

商品の裏側には、下記の様に表記されています。↓
※８月末までにお召し上がりいただきますようお願い申し上げます。

●メーカーからの推奨は、８月中に飲んで頂く事ですが、それを過ぎても美味しく飲めます。
●あべたやの－５度の冷蔵庫で保存しておりますので酒質に全く問題はございません。
●むしろ残暑厳しいこの時期には、なおのこと美味しい味わいだと思います。

◎試飲しました（2024.9.7）
　澄んだキレイな色合い。香りは初々しくフレッシュ感に溢れた香り。ほんのり洋ナシやカリンのような香りも感じさせます。含むとシュワシュワしたガス感とみずみずしさ、そしてソフトな甘酸っぱさも感じられ爽快な飲み口が心地良い。喉ごしも軽快でスイスイと流れ後口はスッキリ、余韻にもジューシーで優しい甘みを残します。

低アルコール（11％）なのに水っぽさは微塵も感じられず、菩提酛仕込みよる立体感のある味わいでとても美味しく仕上がっています。素晴らしい！

油長酒造公式映像 youtube