ドメーヌ・デュ・フォール・マネル シードル・シレックス 2018 辛口 750ml [4757]

ドメーヌ・デュ・フォール・マネル シードル・シレックス 2018 辛口 750ml [4757]

販売価格: 2,400(税別)

(税込: 2,640)

クール便(冷蔵): 300円(税込:330円) がかかります。

在庫なし

商品詳細

 今や絶滅寸前の伝統製法(瓶内二次発酵製法)で造られるシードル! 
シードルと侮るなかれ。圧倒的複雑さと凝縮感のあるドライな味わいは高級ワインと同等に食と合わせたい逸品! おそらくどこのシードルよりも美味い?

シレックスは当たり年ならではのぶ厚いボリューム感!同じノルマンディー地方特産のカマンベールチーズと合わせて楽しみたい。


◆インポーターさん情報
アプリコット、黄桃、キンカン、ユーカリ、タルトタタン、カラメル、鉄分の香り。
泡立ちは繊細かつドライで力強くはっきりとしたストラクチャーがあり、紅茶のようなタンニンの収斂味と線の細い酸が複雑でキレのある余韻を生み出す!

2018 年はドメーヌが大豊作の年!加えて、ジュリアンがリンゴ栽培を手掛ける中で、陰干しする前のリンゴの糖度が一番高かった歴史的なミレジムだった!

通常は陰干ししても搾ったジュースの潜在アルコール度数はせいぜい上がっても 7.5%が限度だが、今回は陰干しなしの状態ですでに 9%近くまであった。ジュリアン曰く、収穫をした時点で、ドメーヌもオーポランもすでにギリギリまで熟れていたため、今回は屋根裏での陰干しはしなかったとのこと。また、糖分がいつも以上に高かったため、今回は発酵にブレーキを掛けないようにスーティラージュを 2 回に抑えたとのこと。結果、糖を完全に食切るような勢いで発酵が進み、最終的にはアルコール度数 7%の超ドライで飲みごたえのあるシードルに仕上がった!

味わい的にはベルギービールのような重厚なボディとキレの良い後味が同居し、さらにリンゴの皮から来るキメの細かいタンニンの収斂味が味わいをドライに引き締める!香りも高く、こんなしっかりとしたシードルを飲んだのは生まれて初めてだ!


◆生産者情報
ドメーヌ・デュ・フォール・マネルの歴史は古く、初代フレモンはフランス⾰命前に 80 hL の⼟地を買い、りんご園と酪農を始め、シードル、カルヴァドスは 1765 年から作り始めている。
その時に使われていたプレス機は今でも現役で活躍しているとのこと。それから 5 代に渡り⼀貫して酪農とシードル、カルヴァドス作りは受け継がれている。

5代⽬のジュリアン・フレモンに受け継がれてからは⼟地の⾯積を 45 ha に落とし、酪農から⾷⽤⽜の家畜業に替えている。シードル作りに関しては、炭酸ガス注⼊の安易な⽅法がもてはやされている中で、⼀貫して初代の伝統的なシードル作りを継承している。

ジュリアンはシードルの⾟⼝にこだわりを持つ。
「もともと昔のシードルは、⽢⼝と決まっていた訳ではなく、その年の発酵具合によって『⽢⼝』、『⾟⼝』とバラバラだった。むしろ、⾟⼝のシードルの⽅が主流だったはずで、今のグルメでもてはやされているデザートとシードルというような組み合わせではなく、本来⾷中に飲まれるべきものだった。」

 彼は、シードルを昔ながらにナチュラルで作るには、⾟⼝か中⾟⼝が⼀番適していると考える。
実際に飲んでみると、彼は「クセがある(笑)」と⾔うが、⾔うほど強烈かというとそうではない。確かに普通のシードルと⽐べると独特の⾵味があるが、重みがあり味があり、個性という⾯ではリンゴサイダーのようなシードルではなく歴としたお酒だ。

ガチンコのペイザン(⽥舎者)が作るこだわりのシードル。第⼀印象で好きになるシードルと⾔うよりも、ジワジワとクセになりやめられなくなる味。「シードルはジュースみたいでちょっとなぁ・・・」なんて思っている⼈にぜひオススメしたい逸品︕

商品仕様

使用酵母 自然酵母
原材料 リンゴ:甘味と苦み、酸のある早熟品種ドメーヌ 90%、香りのよい早熟品種オーポラン 10% (年により異なる)
アルコール分 7%
飲み方 供出温度:7℃
栽培/認証 ビオロジック
テロワール シレックス
発酵、熟成 木箱で1週間屋外干し。リンゴを潰した 後果肉と果汁を数時間漬込む。 40 hLの大樽で2週間発酵、 ファイバータンクで5ヶ月。 瓶内で10ヶ月+α。
SO2 SO2無添加、ノンフィルター
オススメのペアリング ムール貝の白ワインクリーム煮、鶏肉の煮込みノルマンディー風、カマンベールチーズのホイル焼き
生産地域 フランス、ノルマンディー地方
インポーター ヴァンクゥール

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