ドメーヌ・デュ・フォール・マネル シードル・フェルミエ ポム・ド・パイユ 2018 中辛口 750ml [4761]
ドメーヌ・デュ・フォール・マネル シードル・フェルミエ ポム・ド・パイユ 2018 中辛口 750ml
[4761]
販売価格: 2,950円(税別)
(税込: 3,245円)
クール便(冷蔵): 300円(税込:330円) がかかります。
在庫なし
商品詳細
今や絶滅寸前の伝統製法(瓶内二次発酵製法)で造られるシードル!
シードルと侮るなかれ。圧倒的複雑さと凝縮感のあるドライな味わいは高級ワインと同等に食と合わせたい逸品! おそらくどこのシードルよりも美味い?
ポム・ド・パイユは2010年以来8年ぶりに造られた希少な製法を使ったシードル。
◆インポーターさん情報
レモンのコンフィ、キンカン、ジンジャー、麦わら、シャンピニオンの香り。
泡立ちはクリスピーかつまったりととろみのあるエキスの甘味が繊細で染み入るように優しく、余韻に滋味豊かなミネラルの心地よい苦みが残る!
2010 年に初リリースして以来 8 年ぶりのリリースとなるポン・ド・パイユ。
100 年以上前、まだ直圧搾機が油圧式でなかった頃は、馬が圧搾機の周りをぐるぐる回り圧搾板に圧をかける支柱のネジを締めリンゴを搾っていた。ジュリアン曰く、垂直圧搾機の場合、搾る際に潰砕されたリンゴの間にを挟みサンドイッチ状にして上から圧力をかけるのだが、布だと圧が足りないと途中よく目詰まりを起こしてしまうのに対し、藁だと目が布よりも粗く、しかも藁が細かいフィルターホースの役割を果たすおかげで、圧にパワーがなくても目詰まりが起こりにくくジュースを搾りやすいのだそうだ。
馬は油圧式よりもパワーがなかったため布よりも藁を使った方が搾りやすく、しかも圧搾後リンゴの滓も藁も馬のエサとなり手入れが簡単だったことから、当時は藁を間に噛ませて搾るのが一般的だったとのこと。現在は、もちろん馬の代わりに油圧式の圧搾機を使って搾るが、藁を噛ませることで昔懐かしいシードルの風味が出るというジュリアン。
ただ、藁での圧搾は衛生的に布よりも管理が難しく、リンゴが少しでも痛んでいるとすぐにシードルが酸敗しやすい醸造の難しさがあり、今回はリンゴが豊作で状態が完ぺきだったことから久しぶりにチャレンジしたそうだ。
出き上がったシードルは、香りが複雑でリンゴの香りというよりも、むしろ藁を干した香りなどペイ・ドージュの田舎に漂う空気を想像させる。味わいもまったりと優しく、ほのかな甘みに溶け込む滋味豊かな優しいミネラルの苦みが心地よい!ぜひリヴァロチーズと合わせてみたい格別なシードルだ!
◆生産者情報
ドメーヌ・デュ・フォール・マネルの歴史は古く、初代フレモンはフランス⾰命前に 80 hL の⼟地を買い、りんご園と酪農を始め、シードル、カルヴァドスは 1765 年から作り始めている。
その時に使われていたプレス機は今でも現役で活躍しているとのこと。それから 5 代に渡り⼀貫して酪農とシードル、カルヴァドス作りは受け継がれている。
5代⽬のジュリアン・フレモンに受け継がれてからは⼟地の⾯積を 45 ha に落とし、酪農から⾷⽤⽜の家畜業に替えている。シードル作りに関しては、炭酸ガス注⼊の安易な⽅法がもてはやされている中で、⼀貫して初代の伝統的なシードル作りを継承している。
ジュリアンはシードルの⾟⼝にこだわりを持つ。
「もともと昔のシードルは、⽢⼝と決まっていた訳ではなく、その年の発酵具合によって『⽢⼝』、『⾟⼝』とバラバラだった。むしろ、⾟⼝のシードルの⽅が主流だったはずで、今のグルメでもてはやされているデザートとシードルというような組み合わせではなく、本来⾷中に飲まれるべきものだった。」
彼は、シードルを昔ながらにナチュラルで作るには、⾟⼝か中⾟⼝が⼀番適していると考える。
実際に飲んでみると、彼は「クセがある(笑)」と⾔うが、⾔うほど強烈かというとそうではない。確かに普通のシードルと⽐べると独特の⾵味があるが、重みがあり味があり、個性という⾯ではリンゴサイダーのようなシードルではなく歴としたお酒だ。
ガチンコのペイザン(⽥舎者)が作るこだわりのシードル。第⼀印象で好きになるシードルと⾔うよりも、ジワジワとクセになりやめられなくなる味。「シードルはジュースみたいでちょっとなぁ・・・」なんて思っている⼈にぜひオススメしたい逸品︕
シードルと侮るなかれ。圧倒的複雑さと凝縮感のあるドライな味わいは高級ワインと同等に食と合わせたい逸品! おそらくどこのシードルよりも美味い?
ポム・ド・パイユは2010年以来8年ぶりに造られた希少な製法を使ったシードル。
◆インポーターさん情報
レモンのコンフィ、キンカン、ジンジャー、麦わら、シャンピニオンの香り。
泡立ちはクリスピーかつまったりととろみのあるエキスの甘味が繊細で染み入るように優しく、余韻に滋味豊かなミネラルの心地よい苦みが残る!
2010 年に初リリースして以来 8 年ぶりのリリースとなるポン・ド・パイユ。
100 年以上前、まだ直圧搾機が油圧式でなかった頃は、馬が圧搾機の周りをぐるぐる回り圧搾板に圧をかける支柱のネジを締めリンゴを搾っていた。ジュリアン曰く、垂直圧搾機の場合、搾る際に潰砕されたリンゴの間にを挟みサンドイッチ状にして上から圧力をかけるのだが、布だと圧が足りないと途中よく目詰まりを起こしてしまうのに対し、藁だと目が布よりも粗く、しかも藁が細かいフィルターホースの役割を果たすおかげで、圧にパワーがなくても目詰まりが起こりにくくジュースを搾りやすいのだそうだ。
馬は油圧式よりもパワーがなかったため布よりも藁を使った方が搾りやすく、しかも圧搾後リンゴの滓も藁も馬のエサとなり手入れが簡単だったことから、当時は藁を間に噛ませて搾るのが一般的だったとのこと。現在は、もちろん馬の代わりに油圧式の圧搾機を使って搾るが、藁を噛ませることで昔懐かしいシードルの風味が出るというジュリアン。
ただ、藁での圧搾は衛生的に布よりも管理が難しく、リンゴが少しでも痛んでいるとすぐにシードルが酸敗しやすい醸造の難しさがあり、今回はリンゴが豊作で状態が完ぺきだったことから久しぶりにチャレンジしたそうだ。
出き上がったシードルは、香りが複雑でリンゴの香りというよりも、むしろ藁を干した香りなどペイ・ドージュの田舎に漂う空気を想像させる。味わいもまったりと優しく、ほのかな甘みに溶け込む滋味豊かな優しいミネラルの苦みが心地よい!ぜひリヴァロチーズと合わせてみたい格別なシードルだ!
◆生産者情報
ドメーヌ・デュ・フォール・マネルの歴史は古く、初代フレモンはフランス⾰命前に 80 hL の⼟地を買い、りんご園と酪農を始め、シードル、カルヴァドスは 1765 年から作り始めている。
その時に使われていたプレス機は今でも現役で活躍しているとのこと。それから 5 代に渡り⼀貫して酪農とシードル、カルヴァドス作りは受け継がれている。
5代⽬のジュリアン・フレモンに受け継がれてからは⼟地の⾯積を 45 ha に落とし、酪農から⾷⽤⽜の家畜業に替えている。シードル作りに関しては、炭酸ガス注⼊の安易な⽅法がもてはやされている中で、⼀貫して初代の伝統的なシードル作りを継承している。
ジュリアンはシードルの⾟⼝にこだわりを持つ。
「もともと昔のシードルは、⽢⼝と決まっていた訳ではなく、その年の発酵具合によって『⽢⼝』、『⾟⼝』とバラバラだった。むしろ、⾟⼝のシードルの⽅が主流だったはずで、今のグルメでもてはやされているデザートとシードルというような組み合わせではなく、本来⾷中に飲まれるべきものだった。」
彼は、シードルを昔ながらにナチュラルで作るには、⾟⼝か中⾟⼝が⼀番適していると考える。
実際に飲んでみると、彼は「クセがある(笑)」と⾔うが、⾔うほど強烈かというとそうではない。確かに普通のシードルと⽐べると独特の⾵味があるが、重みがあり味があり、個性という⾯ではリンゴサイダーのようなシードルではなく歴としたお酒だ。
ガチンコのペイザン(⽥舎者)が作るこだわりのシードル。第⼀印象で好きになるシードルと⾔うよりも、ジワジワとクセになりやめられなくなる味。「シードルはジュースみたいでちょっとなぁ・・・」なんて思っている⼈にぜひオススメしたい逸品︕
商品仕様
使用酵母 | 自然酵母 |
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原材料 | リンゴ:甘みの強い晩熟品種サンマルタン 50%、甘みと苦みのある晩熟品種プ ティットソルト20%、ルネマルタン15%、 酸の強い晩熟品種ランボー15%(年に より異なる) |
アルコール分 | 5.9% |
飲み方 | 供出温度:7℃ |
栽培/認証 | ビオロジック |
テロワール | シレックス・粘土質 |
発酵、熟成 | 屋根裏で1週間陰干し。リンゴを潰した 後果肉と果汁を一昼夜漬込む。 40 hLの大樽で2週間発酵、 ファイバータンクで6ヶ月。 瓶内で9ヶ月+α。 |
SO2 | SO2無添加、ノンフィルター |
オススメのペアリング | 冷製アンドゥイエット、 リヴァロチーズ、手羽元のシードルヴィネガー煮 |
生産地域 | フランス、ノルマンディー地方 |
インポーター | ヴァンクゥール |
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