本「風の森を醸す」 [6000]

私たち風の森はブランドスタートより２３年、毎年進化しようと取り組んで参りましたが、これからも今後１００年を見据え一層前向きに前衛的に取り組んで参ります。この度、一昨年の油長酒造３００周年を機に執筆を進めてまいりました、本が出来上がってまいりましたので、皆様に紹介させていただきます。

「風の森を醸す」〜日本酒の歴史と油長酒造の歩み〜

内容は大きく３つの構成です。

１つは日本酒の歴史、特に室町時代の奈良における寺院醸造の中でのお酒の発展の歴史について、参考文献をもとにわかりやすく紹介しています。

２つ目に油長酒造のファミリーヒストリー、
近年の３代の山本町兵衛については割と詳しく記しました。

３つ目は風の森のお酒造りの考え方について、目指す酒造り実現のために取り組んできたことなどについて書いています。これは私自身が２０２１年の今考えている事です。

風の森ファンのお客様にぜひご一読いただきたい内容となっておりますので、お酒とともにお読みいただければと思っております。

出版社 京阪奈情報教育出版