風の森 ALPHA6 6号酵母への敬意 真中採り生 500ml [207]
風の森 ALPHA6 6号酵母への敬意 真中採り生 500ml
[207]

販売価格: 1,800円(税別)
(税込: 1,980円)
クール便(冷蔵): 400円(税込:440円) がかかります。
在庫あり
商品詳細
風の森は、7 号酵母で醸すということが原則のルールです。
風の森ブランドがスタートした初年度は数多くの種類の酵母を用いて酒造りを行い、目指す酒質と風の森の仕込水との相性を考えた結果、その次の年には 6号酵母と 7号酵母で醸しました。その後、最終的に風の森では 7号酵母を選択し、以来20年近く、7号酵母のみで醸してまいりました。
酒造りを続けてきたなかで、最後まで風の森の選択肢として残っていた 6号酵母を使って秋津穂を醸せばどうなるのか、興味は尽きませんでした。そこで 2021年よりスタートしたのが「風の森 ALPHA6 6号への敬意」です。
唯一 6号酵母で醸す風の森
6号酵母は 1930年国税庁技術者・小穴富司雄氏の手により、秋田の新政酒造から発見されました。それ以降に発見された協会酵母の親と考えられています。「風の森 ALPHA 6 6号への敬意」を醸造するにあたっては、10年来親交を深めている醸造家、新政酒造の佐藤祐輔さんから、6号酵母について教えていただいたり、白麹をつくるきっかけをいただき醸造しました。
精米歩合はもう一度 66%へ
昨年は味わいの奥行きを表現しようと 70%精米で仕込みましたが、今年はもう一度 66%精米で醸造し、精米歩合を落とさないままの立体的な味わいを目指します。
唯一白麹を用いた風の森
白麹は元々焼酎に使われていた麹で、一般的に日本酒で使われている黄麹では出せない成分、クエン酸を生成します。6号酵母の上質な味わいにクエン酸による豊かな酸味を加えることで、上質でエッジの立った味わいを表現します。
【真中採りは、特製タグ付き】
真中採りとは、機械搾り(ヤブタ)で搾ったお酒ですが、圧をかけずに無加圧で滴り落ちる部分のみを採ったお酒で、口当たりはやわらかく香り豊か。ALPHA 6 の真中採り版には、特製タグが掛かります。
◎試飲しました
グラスに注ぐと澄んだキレイな色合い。少し艶もあります。新鮮味を感じる香りがあり、少しグレープフルーツやカリンの様な香りも漂います。含むとプチプチしたきめ細かいガス感とミネラル感、そして上品な甘みとイキイキした酸味が、爽快に口中に広がります。少し長く含んでいると、甘味をよりソフトに感じます。喉ごしも滑らかで後口もキレイ、余韻も心地良いです。
※少量入荷のため、申し訳ございませんが、お一人(一家族・一グループ)様、2本までとなります。
油長酒造公式映像 youtube
商品仕様
原料米 | 奈良県産秋津穂 100%使用 |
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精米歩合 | 66% |
使用酵母 | 6号酵母 |
コンディション | 無濾過無加水生酒 |
酒造年度(BY) | 令和6BY(2024BY) |
アルコール分 | 14度 |
保存方法 | 要冷蔵 |
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