風の森 秋津穂 807 真中採り 生酒 720ml [1165]

【真中採りとは】
真中採りは、機械搾り（ヤブタ）で搾ったお酒ですが、圧をかけずに滴り落ちる部分のみを採ったお酒で、口当たり柔らかく香り豊かです。出来上がるお酒全体の約15％程度の希少な部分。

◆蔵元より
地元で契約栽培された当蔵のフラッグシップ米、秋津穂を使用しています。
一般的に酒造好適米に比べ溶けにくいといわれる飯米ですが、当蔵の強みである低精白での醸造技術をもって、８０％精米でもしっかりと溶解させました。
８０７シリーズのひとつとして、甘味と酸味、複雑味といった秋津穂らしい味わいの要素が高い次元でバランスを取り、低精白ならではのボリューム感ある味わいに仕上がっています。

今回はそのなかでも、搾ったお酒の中でも搾り機の圧をかけずに滴り落ちる部分。口当たりはやわらかく、香りが豊かなのが特徴の、真中採りをご用意いたしました。

◎試飲しました
澄んだキレイな色合い。香りはフレッシュでマスカットを思わせます。含むとプチプチしたガス感とジューシーでイキイキした味わいが広がります。まろやかな甘みとソフトな酸味が感じられ、ふくらみのあるボディ感を感じますが、重く無く、喉ごしもしっとりで余韻には豊かな米の旨味を残します。やっぱり真中採りは違うなぁと思いました。美味しいです。

油長酒造公式映像 youtube