天明 中取り壱号 純米生酒 1.8L [4393]
天明 中取り壱号 純米生酒 1.8L
[4393]
販売価格: 3,035円(税別)
(税込: 3,339円)
クール便(冷蔵): 400円(税込:440円) がかかります。
在庫なし
商品詳細
◆蔵元より
天明の始まりは、会津坂下町御池田地区の契約栽培五百万石でした。天明創成期より我々を支えてくれているお米です。先代のスタートの酒、一生青春吟醸が生まれたのは1997年。天明の原型、月のうさぎが生まれたのは1998年。そして天明初リリース、純米本生が生まれたのは1999年。必ず一緒にいてくれたお米は、会津坂下町御池田産五百万石です。正に“僕らの基となるお米が五百万石。1993年祖父が突然亡くなり、自分達で醸すという選択。祖母、父、母、子、そして共に歩んでくれた蔵人達、そして特約店の皆さん、飲み手の皆さんとつむいできた約30年のストーリー、これから幾重にも続く新しいストーリー。感謝と希望が詰まった壱号になります。
中取り壱号の味コンセプト
“スタンダード天明”に現体制エッセンスの透明感を加えていく作業、当たり前のことをしっかりこなし、造る僕らが自由に楽しんで造る。確実に過去の自分達を超えていく酒造り。若いグレープフルーツ系フレッシュな立香、そこに青いけれど濃密な林檎を加えた豊かで鮮やかな含み香。新酒らしく心地いい爽やかにはじける苦み。旨味と程よい甘み、天明らしい酸味でバランスを取る。そんな感想と意識でブレンドをいたしました。
なぜ山田錦を使用したのか?天明シリーズも、立ち上げから約25年。
天明シリーズも、立ち上げから約23年。
震災の後、現体制の造りになってから14年目の酒造り。現体制の造りが長く天明ブランドに携わっていることになっています。これから先の積み重ねは、歩んできた個性の道を捨てることなく、しっかり大切にしながら、今まで以上に最高に旨い酒を提供し続ける。そのようなことを考えると、糖分を生み出して発酵させる日本酒において、麹造り、つまり麹のパワーがとても重要なのです。10年以上続けてきた結果、やはり麹造りに一番適したお米は山田錦なのだと思います。このことを以前よりずっと感じており、約9年前から会津産山田錦を少しずつ増やし、ようやく中取りシリーズで使用する収量を得ることができました。すべてを山田錦に替えるのではなく、ブレンド用原酒のうち数本の麹を山田錦に替えることにより、ブレンド完了後の完成度を数段上げることが可能になりました。五百万石は例年以上に溶けない年。その中で、このようなお酒を醸し上げられたことをとても嬉しく思っています。
◎試飲しました
グラスに注ぐとほんのり薄にごり状態で、立ち上がる香りは洋ナシや白桃を思わせる。含むと引き締まったさんとソフトな甘味を感じ、みずみずしく軽快な味わいが口中に広がります。キレも良く、アフターに少しの苦渋を残しますが、新酒らしさでしょう。
天明らしい透明感を持ち喉ごしはとてもスムーズ。後キレも良く杯が進むタイプです。甘味・旨味・酸味のバランスが良く飲み飽きない旨さを持っています。
商品仕様
原料米 | 麹米:会津坂下産山田錦 掛米:山田錦、五百万石 |
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精米歩合 | 麹米50% 掛米50〜70% |
日本酒度 | ±0 |
酸 度 | 1.7 |
使用酵母 | 協会1001酵母+うつくしま夢酵母F701+自社酵母 |
コンディション | 生酒 |
酒造年度(BY) | 令和6BY(2024BY) |
アルコール分 | 16度 |
保存方法 | 要冷蔵 |
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