飛良泉 サワーボーイ 純米吟醸 <生> 1.8L [2654]

飛良泉 サワーボーイ 純米吟醸 <生> 1.8L [2654]

販売価格: 3,600(税別)

(税込: 3,960)

クール便(冷蔵): 400円(税込:440円) がかかります。

在庫あり

商品詳細


お酒の業界が長い方にとっては知らない人はいないであろう秋田県の銘酒「飛良泉・ひらいずみ」。東北で最も古い歴史を持つ蔵で、全国でも3番目に古いという酒蔵の創業は、1487年(室町時代)。その年は、八代将軍・足利義政が京都の東山に銀閣寺を建立とありますので、社会の歴史の教科書に載るような時代の話であり、とても想像がつかないような古く長い歴史を持つ蔵元であります。

飛良泉の名前の由来は、「飛び切り良い、白い水」という言葉から。そしてお酒の最大の特徴と言えば、長い歴史で培われてきた「山廃仕込み」。飲み飽きせず味くずれしない腰の強さが特徴です。

最盛期は数千石を製造していた飛良泉も現在は800石の製造石数。その中で、27代目の当主である齋藤雅昭(37)氏が、若手メンバーを中心に頑張っています。その齋藤雅昭氏が考えた新しいブランドに、「飛囀 -HITEN- 」というお酒があります。伝統である山廃仕込を守りながらも、「新しい味わい」「次世代へ届けたいお酒」を目指し造られました。

「他の蔵元がやっていない振り切った味わいのお酒を造らないと差別化ができない」という考えのもと、新感覚のお酒が誕生しました。

さて今回の「サワーボーイ」は、3系統の香りが混在しています。リンゴや桃、イチゴのような赤果実の香りをベースに、はっさくや甘夏のような柑橘系、そしてそれを丸め込むように乳のようなやわらかい香りを感じます。

口当たりのフレッシュな酸が特徴的で、さわやかな甘味と共にさらりと引いていきます。昨年はまるで白ワインのようだと表現しましたが、今年は「やさしい柑橘系飲料」ですかね。昨年よりさらにジュース感覚で飲みやすくなっている印象です(ちゃんと上品さも兼ね備えているところが◎)。美味しいですよ!ぜひ、お試しください!


商品仕様

原料米 秋田酒こまち
精米歩合 60%
日本酒度 -10
酸 度 2.7
使用酵母 NO,77酵母
コンディション 生酒
酒造年度(BY) 令和5BY(2023BY)
アルコール分 14度
保存方法 要冷蔵

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