酔鯨 TOSAGURA Craft series 蒼 Light 720ml [246]

新シリーズ” 「酔鯨 TOSAGURA Craft series」の誕生
「酔鯨 TOSAGURA Craft series」は、先代から受け継ぐ“酔鯨らしさ”を軸に、時代とともに変化する、酔鯨の新しいチャレンジを表現するシリーズです。最新鋭の設備と酔鯨の酒造りの技術を集結し、2018 年に竣工した「酔鯨酒造 土佐蔵」では、年間の仕込みのうち数仕込みを通常商品化前の試験的な製造として、“酔鯨らしさ”を軸に通常商品には無い新しい価値に挑戦しながら製造しております。

先代から受け継いだ“酔鯨らしい”製法はそのままに、原料米や精米歩合、酵母、アルコール度数などを変化させ、細部に至るまでデータ管理を行いながら、次世代につなげるお酒を模索。味わいに明確な目標を掲げ、試行錯誤を重ねる中で生まれた試験的な商品を、“新シリーズ”「酔鯨 TOSAGURA Craft series」として数量限定で展開いたします。第一弾の商品は本年 7 月に発売。第二弾、第三弾商品は今秋発売予定です。

■次世代を担う若手蔵人が語る
伝統を受け継ぎながらも、新しい挑戦に挑む！〜土佐蔵醸造課 山脇 朋泰(ともやす)

▶酒造りへの想い
「丁寧な酒造りを行うこと」と「より良い酒を造りたいと思うこと」にこだわりを持っています。シーズン中は同じ作業を同じサイクルで繰り返しますが、原料や環境等は変化することから同じ酒造りは一度としてないと思っています。なので、一仕込み毎に手を抜かず、よく観察して、少しでも良いお酒にするために出来ることは何かを模索し続けるようにしています。

▶次世代を担うことについての使命や想い
先人の方たちが創り上げてきた”酔鯨らしさ”をしっかりと受け継ぎ、読み解いて、より磨き上げたものを次に受け継ぐことが自分たちの使命です。その使命を果たす中で、飲んだ方の感情を動かせるような日本酒造りをしたいという想いを持って日々酒造りをしています。

酔鯨 TOSAGURA Craft series 蒼(そう) Light
▶コンセプト
ライトな飲み口を追求した、酔鯨の新しい純米吟醸酒
▶造りの特徴
原料米には酒米（酒造好適米）の最高峰「山田錦」を 100％使用。
リンゴ酸を多くつくる高知酵母「M-9」とイチゴやメロンのような香りが特徴の高知酵母「AC-17」の 2 種類の酵母をブレンドし醸造しました。また、仕込み水を通常より多く使用し、醪の低アルコール醗酵を行いました。
▶味わいの特徴
カプロン酸エチル系の香りと酢酸イソアミル系の香りが程よく合わさり、まるでイチゴやメロンを思わせるような吟醸香をお楽しみいただけます。ドライでライトな味わいの中にも酔鯨らしいしっかりとした酸味と心地よい甘味が感じられる 1 本です。また、酔鯨らしいしっかりとした酸味を引き出すことで、ライトな飲み口を演出します。