大倉 特別純米 協会1号 あらばしり生酒 1.8L [4439]
大倉 特別純米 協会1号 あらばしり生酒 1.8L
[4439]
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販売価格: 3,350円(税別)
(税込: 3,685円)
クール便(冷蔵): 400円(税込:440円) がかかります。
在庫あり
商品詳細
◆蔵元より
きょうかい1号酵母(※)を用いた新酒のご案内をさせていただきます。
「協会1号酵母」
1906年(明治39年)、各地の酒造場から収集した60余株のうち、江戸時代後期の宮水の発見で知られる兵庫県灘の山邑太左衛門(やまむらたざえもん)の『櫻正宗』から分離された。当時にしては低温に属する摂氏20度で最適醗酵し、濃醇な酒を醸した強健な酵母であった。大正5年まで甲種の瓶詰清酒酵母として、1917年(大正6年)より1935年(昭和10年)まで第1号酵母として、日本醸造協会から頒布された。 (出典 ウィキペディア)
巨峰、山ぶどう、ライチ、キウイ、マンゴーなどをMIXしたような甘味。それを引き立てるような爽やかな酸味と、青さを感じさせる渋味などが相まって、含みは瞬間トロピカル。直後に抜群なキレあがりを発揮し、芳醇だけど重くないし疲れない。後口は凛としてて清々しく軽快に感じます。
◎試飲しました(2025.2.26)
グラスに注ぐと澄んだ色合いだが、ほのかに黄色味を帯びています。立ち上がる香りは黄桃やマンゴーを思わせます。含むと口当たりはソフトですが、フレッシュ感を伴った甘酸っぱい味わいがまろやかに口中に広がります。ちょっとトロピカルな味わいにも感じます。喉ごしも滑らかで、トロリと喉に落ちる感覚です。そして余韻にも優しい甘酸っぱさを残します。やや個性的ではありますが楽しく飲める味わいに仕上がっていると思います。
この酵母は現在の日本酒造りに合わないと言われ、ほとんど使われなくなった戦前の酵母です。もちろん当時とは、醸造設備や環境そして醸造技術も現在とは違いますし、味わいを形成するのが酵母だけではないのですが、昔の人もけっこう旨い酒を飲んでいたんだなぁと想像が広がりました。
商品仕様
原料米 | 熊本県産神力100%使用 |
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精米歩合 | 70% |
日本酒度 | ±0 |
酸 度 | 4.3 |
使用酵母 | きょうかい1号 |
発酵(もろみ)日数 | 29日 |
酒造年度(BY) | 令和6BY(2024BY) |
アルコール分 | 16.0度以上17.0度未満 |
保存方法 | 要冷蔵 |
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