百十郎　SUKEROKU　純米吟醸　生酒　720ml [216]

今期から百十郎というネーミングから連想する「わかりやすさ」を追求し、「百十郎＝歌舞伎」。 その第２弾が助六（SUKEROKU)です。原料米は、地元岐阜にあります森ライスさんが作る大粒食用米「ハツシモ」に一本化。

次に、岐阜県が開発したG酵母の改良型「スーパーG酵母」を使用。今年の４月からしか使用 許可が降りなかったために、リリースがゴテゴテとなってしまいましたが、今期より四季醸造ができるようになったために、お酒のコンディションはこの時期でもフレッシュです。

冷やした状態だと、青リンゴやメロンのようなフレッシュな香りに、スッキリとした飲み口。甘みがあまり広がることなく、シャープな印象のまま切れていきます。温度が上がるにつれ、桃や洋梨のような香りがあらわれ、口当たりはまるく、ほどよい甘みと苦味とともに消えてゆきます。シンプルな焼き物と相性が良いです。穴子、ハモ、かます、エビ、しいたけ、筍、銀杏、れんこんなど