純米 富士酢 900ml [5542]

純米 富士酢 900ml [5542]

販売価格: 1,300(税別)

(税込: 1,404)

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商品詳細

<こだわりの純米酢造り>
かつての酢造りといえば、まず米から酒をつくり、酢をつくるのが当たり前でした。しかし現在市販されている酢の多くは、廃糖蜜などから造られた醸造用アルコールを買って来て主原料としたもの。
法律では、1リットルの酢を造るのに米を40g以上使っていれば「米酢」と表示できるので、コストを下げるために米を40g使い、後は米より安いトウモロコシやアルコールなどが使われています。醸造アルコールを買い、速醸法をもってすれば、わずか2〜3日で発酵終了。1ヵ月の熟成で出荷することが可能です。
飯尾醸造では、今でも米で「酢もとモロミ」づくりから始めるメーカーのひとつ。1リットル中に200gもの米を使っていて、しかもそれは、40年以上も前から契約農家に作ってもらっているという無農薬コシヒカリです。40年前と言うと、ちょうど毒性の強い農薬が使われ始めた頃。たくさんいたはずのメダカやドジョウなどが、田んぼから姿を消して行くのを目のあたりにした父は、「うちの酢には、農薬を使わず育てた米を使おう」と決めたようです。と四代目の飯尾 毅さん。

「富士酢」は、コクのある風味を持つ骨太の純米酢。たっぷりと使った米が、厚みのある味わいを形作っています。味、そして安全性の決め手は無農薬米づくりを無理なく続けるために、飯尾さんは農家のサポートも惜しみません。
「富士酢」のもう一つの特長は、じっくりと時間をかけて熟成していること。酒づくり1,5ヶ月、酢酸発酵に3〜4ヶ月、さらに8ヶ月以上熟成させるうちに、できたばかりの頃はもツンととがっていた味が、円やかに仕上がります。ここまでかかる時間は、合計14ヶ月に及びます。

<富士酢の特徴>
原料は飯尾醸造の地元・宮津の27軒の農家が農薬を使わず栽培した米と水。その新米を使って自社の酒蔵で、杜氏が酒を仕込み、その酒から「静置発酵・長期熟成」で一年以上かけて酢を造る製法を、明治26年の創業以来守り続けています。
独特の芳醇な香りは、昔ながらの手法で造った純米酢の証です。
純米酢だけが持つ広がりのある風味をご堪能下さい。

●酢1リットルにつき米を200g(JAS規格の「米酢」表示基準の5倍量)とたっぷり使った、旨味が強く濃厚な味わいが特徴。
料理に深みとコクを加えます。

●酢の物、お寿司、酢漬け、ドレッシング、炒め物、エスニック料理など、酢が決め手の料理に最適です。

商品仕様

原材料 米(京都府丹後産)
醸造元 株式会社飯尾醸造/京都府宮津市小田宿野373

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