ドメーヌ・ド・ヴェイユー シュヴェルニー 2015 (白) 750ml [3104]
ドメーヌ・ド・ヴェイユー シュヴェルニー 2015 (白) 750ml
[3104]
販売価格: 1,800円(税別)
(税込: 1,980円)
クール便(冷蔵): 300円(税込:330円) がかかります。
在庫なし
商品詳細
ビオディナミをはじめて20 年。シュヴェルニーを代表するビオ生産者「ドメーヌ・ド・ヴェイユー」。
「健康的なブドウを使って、味わい豊かでコストパフォーマンスの高いワインを作る」ことにこだわっており、価格以上の品質で世界中から需要が高まっている生産者です。
価格が高騰しがちなナチュラルワイン界において、彼らのコストパフォーマンスに優れたワインは本当に貴重でありがたい存在です。
◇ワイナリーより
この2015年は例年通りの収量を確保できているので、100%ドメーヌのブドウでワインを仕込んでいる。
日照りでブドウの粒が小さく、アルコール度数も高めだが、出来上がったワインは、酸とミネラルを柱に清涼感に溢れ、とてもバランスが良い!またしっかりと旨味も凝縮しているので、コクのある料理でも合わせられる!
◎試飲しました(2019.11.14)
ワインの外観は明るく輝く黄金色。オレンジピールや青リンゴの爽やかな香りから、やさしく円やかで軽めのフルーティーな甘さと、フレッシュさを残した酸が、実にこなれている。
時間が経つと重厚感も現れて、リッチな印象へと変わります。
◆インポーターより
1985年に6 代目としてワイナリーを引き継いだミッシェル・ケニオは、1995 年からビオ農法を実践し、1998年にエコセールの認定を受けて現在に至る。正式な認定は受けていないが95年同時期にビオディナミも取り入れている。
そんな彼も以前、父親の下で働いていた時はビオには反対だったそうだ。理由は、その当時彼が試飲したビオワインのほとんどが美味しいと思えないような代物ばかりであったからだという。
しかしながら、彼の義父、従兄弟が農薬が原因と見られるガンにより立て続けに亡くなり、彼自身も身体を壊したことから考えが一変、また、たまたまパリの試飲会で、初めて美味しいビオワインと出会えたことも、ビオに踏み切るきっかけとなった。以降、彼は食べ物は全てビオのものしか口にしないという。
現在、ミッシェル・ケニオと2人のスタッフ、季節労働者3人を含め計6人で25haの畑を管理している。彼には「健康的なブドウを使って、味わい豊かでコストパフォーマンスの高いワインを作る」という理念があり、美味しくて品質の高いワインを如何にコストを下げて実現させるかという課に日々取り組んでいる。
トラクターや機械を積極的に導入するのも、彼一流の計算があってのこと。「収穫は主にマシーンを使うが、収穫したブドウに葉や茎がなるべく入らないように、ブドウのまわりを手で全て除葉し、バトン(マシーンがブドウを叩き落とす棒) をゆるめに調節して一気に刈り取る。カーヴを取り囲むようにブドウ畑があり、すぐにブドウを取り込むことがで きるのも我々のドメーヌのメリットだ。」
彼は最近のビオワインの価格高騰に危うさを感じている。ビオは人件費がかかるという口実の下に価格を上げることに憤りを覚えているのだ。
「ビオディナミというだけで最近はワイン価格が上がるので、ビオディナミの意味を考えずパフォーマンスやマーケティングだけで安易に取り入れるワイナリーも少なくない。」機械導入の裏には、敢えてビオディナミ=高価という図式を崩し、適正な価格に戻す目論見もあるようだ。
一言で機械化といっても、彼の栽培方法は決して楽をしたり、手を抜いている訳ではない。ビオディナミの調剤散布に使う機械は全て、特別な手を加えて、人的に施すよりもより効率的に散布できるよう工夫されている。収穫も機械が無駄なくスムーズに刈り取れるよう、前もって人の手で除葉を行っている。
下手をしたら、マニュアルのビオディナミ実践者よりも手をかけているかもしれない・・・
「自分はビオであろうがビオで無かろうが、仕事に手を抜けないタイプだから・・・」と自嘲気味に言う彼に、愛おしさすら感じる。
ビオディナミにあぐらをかいているドメーヌよりも、彼はもしかしたら難しいことを試みているのかもしれない。 価格が高騰しがちなビオディナミワインのこれからを占うワインとして、彼のワインはぜひ味わってみたい。
「健康的なブドウを使って、味わい豊かでコストパフォーマンスの高いワインを作る」ことにこだわっており、価格以上の品質で世界中から需要が高まっている生産者です。
価格が高騰しがちなナチュラルワイン界において、彼らのコストパフォーマンスに優れたワインは本当に貴重でありがたい存在です。
◇ワイナリーより
この2015年は例年通りの収量を確保できているので、100%ドメーヌのブドウでワインを仕込んでいる。
日照りでブドウの粒が小さく、アルコール度数も高めだが、出来上がったワインは、酸とミネラルを柱に清涼感に溢れ、とてもバランスが良い!またしっかりと旨味も凝縮しているので、コクのある料理でも合わせられる!
◎試飲しました(2019.11.14)
ワインの外観は明るく輝く黄金色。オレンジピールや青リンゴの爽やかな香りから、やさしく円やかで軽めのフルーティーな甘さと、フレッシュさを残した酸が、実にこなれている。
時間が経つと重厚感も現れて、リッチな印象へと変わります。
◆インポーターより
1985年に6 代目としてワイナリーを引き継いだミッシェル・ケニオは、1995 年からビオ農法を実践し、1998年にエコセールの認定を受けて現在に至る。正式な認定は受けていないが95年同時期にビオディナミも取り入れている。
そんな彼も以前、父親の下で働いていた時はビオには反対だったそうだ。理由は、その当時彼が試飲したビオワインのほとんどが美味しいと思えないような代物ばかりであったからだという。
しかしながら、彼の義父、従兄弟が農薬が原因と見られるガンにより立て続けに亡くなり、彼自身も身体を壊したことから考えが一変、また、たまたまパリの試飲会で、初めて美味しいビオワインと出会えたことも、ビオに踏み切るきっかけとなった。以降、彼は食べ物は全てビオのものしか口にしないという。
現在、ミッシェル・ケニオと2人のスタッフ、季節労働者3人を含め計6人で25haの畑を管理している。彼には「健康的なブドウを使って、味わい豊かでコストパフォーマンスの高いワインを作る」という理念があり、美味しくて品質の高いワインを如何にコストを下げて実現させるかという課に日々取り組んでいる。
トラクターや機械を積極的に導入するのも、彼一流の計算があってのこと。「収穫は主にマシーンを使うが、収穫したブドウに葉や茎がなるべく入らないように、ブドウのまわりを手で全て除葉し、バトン(マシーンがブドウを叩き落とす棒) をゆるめに調節して一気に刈り取る。カーヴを取り囲むようにブドウ畑があり、すぐにブドウを取り込むことがで きるのも我々のドメーヌのメリットだ。」
彼は最近のビオワインの価格高騰に危うさを感じている。ビオは人件費がかかるという口実の下に価格を上げることに憤りを覚えているのだ。
「ビオディナミというだけで最近はワイン価格が上がるので、ビオディナミの意味を考えずパフォーマンスやマーケティングだけで安易に取り入れるワイナリーも少なくない。」機械導入の裏には、敢えてビオディナミ=高価という図式を崩し、適正な価格に戻す目論見もあるようだ。
一言で機械化といっても、彼の栽培方法は決して楽をしたり、手を抜いている訳ではない。ビオディナミの調剤散布に使う機械は全て、特別な手を加えて、人的に施すよりもより効率的に散布できるよう工夫されている。収穫も機械が無駄なくスムーズに刈り取れるよう、前もって人の手で除葉を行っている。
下手をしたら、マニュアルのビオディナミ実践者よりも手をかけているかもしれない・・・
「自分はビオであろうがビオで無かろうが、仕事に手を抜けないタイプだから・・・」と自嘲気味に言う彼に、愛おしさすら感じる。
ビオディナミにあぐらをかいているドメーヌよりも、彼はもしかしたら難しいことを試みているのかもしれない。 価格が高騰しがちなビオディナミワインのこれからを占うワインとして、彼のワインはぜひ味わってみたい。
商品仕様
アルコール分 | 13.5% |
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ワインのタイプ | 白、辛口 |
使用ぶどう品種 | ソーヴィニヨン85% ムニュピノ15% 樹齢22年〜46年 |
栽培/認証 | ビオディナミ 98年エコセール |
テロワール | 砂を含んだ粘土質 |
発酵、熟成 | セメントタンクで6ヶ月 |
SO2 | SO2はプレス後と発酵後、瓶詰め後に少量添加。軽くフィルター有。 |
マリアージュ | 白身魚とジャガイモのオーブン焼き |
生産地域 | フランス、ロワール、フジェール・シュール・ビエーヴル |
インポーター | ヴァンクール |
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