大倉「源流」水酛仕込純米 生原酒 720ml [142]

大倉「源流」水酛仕込純米 生原酒 720ml [142]

販売価格: 1,600円(税別)

(税込: 1,760円)

クール便(冷蔵): 300円(税込:330円) がかかります。

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水酛仕込みとは、約600年前、奈良市郊外にある菩提山正暦寺において創製された酒母のことで、現在普及している速醸酛や生酛系酒母の原型であると考えられている製法です。

「古代酛」「菊酛」「水酛」の3種類の中心軸的な味わいで、まるで貴腐ワインのようなやわらかい濃醇な甘みと酸味のバランスに優れた一本。はちみつや熟したリンゴ、熟成チーズのような香りに、金柑のような和柑橘の香味がアクセントになり、3つの中ではクセ少なめ。冷やしてアイスワインのような楽しみ方で飲むと美味しいですが、マニアは燗すると思います(笑)

大倉源流3シリーズ
・大倉 源流古代酛(一段仕込み)・・・もっとも濃厚な味わい。
・大倉 源流菊酛(二段仕込み)・・・もっとも酸に特徴があり。
・大倉 源流水酛(三段仕込み)・・・甘みと酸味のバランス。

今回ご紹介する三段仕込みの水酛は、3シリーズの中でも中心的な存在で、他のシリーズに比べれば、甘みと酸味のバランスが良い、「優等生!?」な味わいに感じます。

◎試飲しました
グラスに注ぐとやや黄色味がかっており、香りは松脂やメープルシロップのような甘く濃い香りがします。含むとトロリとした舌ざわりとボリュームのある甘味と酸味を感じ、ふくよかなコクが口中に広がる。

旨味たっぷりの味わいですが、甘酸っぱい酸が全体を包み込み、スムーズな喉ごしで、後口はサッパリ。余韻も豊かでほんのり甘酸っぱさが残ります。個性的ではありますが、クセになりそうな味わい。

ラベルデザインは、京都に事務所を構えるデザイナーの矢口氏。得意のグラフィックを用いながらも従来のお酒のラベルとは異なるアート要素を入れたもので、大きな大河も遡っていけば源流/小さな湧き水に辿り着くという発想のもと、湧き水をイメージしたラベルになっています。これまでの大倉のイメージとは全く違い、カッコよくて素敵です!

商品仕様

原料米 自家栽培米ひのひかり
精米歩合 70%
日本酒度 -30
酸 度 4.3
コンディション 無濾過生原酒
アルコール分 17度
保存方法 要冷蔵
醸造元 (株)大倉本家 奈良県香芝市鎌田692

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