天明 中取り壱号 純米生酒 720ml [4395]
天明 中取り壱号 純米生酒 720ml
[4395]
販売価格: 1,506円(税別)
(税込: 1,657円)
クール便(冷蔵): 300円(税込:330円) がかかります。
在庫なし
◆蔵元より
天明の始まりは、会津坂下町御池田地区の契約栽培五百万石でした。天明創成期より我々を支えてくれているお米です。先代のスタートの酒、一生青春吟醸が生まれたのは1997年。天明の原型、月のうさぎが生まれたのは1998年。そして天明初リリース、純米本生が生まれたのは1999年。必ず一緒にいてくれたお米は、会津坂下町御池田産五百万石です。正に“僕らの基となるお米が五百万石。1993年祖父が突然亡くなり、自分達で醸すという選択。祖母、父、母、子、そして共に歩んでくれた蔵人達、そして特約店の皆さん、飲み手の皆さんとつむいできた約30年のストーリー、これから幾重にも続く新しいストーリー。感謝と希望が詰まった壱号になります。
中取り壱号の味コンセプト
“スタンダード天明”に現体制エッセンスの透明感を加えていく作業、当たり前のことをしっかりこなし、造る僕らが自由に楽しんで造る。確実に過去の自分達を超えていく酒造り。若いグレープフルーツ系フレッシュな立香、そこに青いけれど濃密な林檎を加えた豊かで鮮やかな含み香。新酒らしく心地いい爽やかにはじける苦み。旨味と程よい甘み、天明らしい酸味でバランスを取る。そんな感想と意識でブレンドをいたしました。
なぜ山田錦を入れたのか?
天明シリーズも、立ち上げから約23年。
震災の後、現体制の造りになってから12年目の酒造り。こっそり、現体制の造りが長く携わっていることになっています。これからの積み重ねはこのように考えています。歩んできた個性の道を捨てることなく大切にしながら、今まで以上に最高に旨い酒を提供し続ける。そのようなことを想うと、糖分を生み出し、発酵させる日本酒において、麹造り、麹のパワーがとても重要なのです。10年以上続けてきた結果、やはり麹造りに適したお米は山田錦なのだと思います。このことを以前より何となくはずっと感じていて、約7年前から会津産の山田錦を少しずつ増やし、ようやく、中取りシリーズに使えるくらいまでの収量を得ることができました。すべてを山田錦に替えるのではなく、ブレンド用原酒のうち数本を麹に替えることにより、ブレンド完了後の完成度を数段上げることが可能になりました。
◎試飲しました
グラスに注ぐとほんのり薄にごり状態で、立ち上がる香りは洋ナシや白桃を思わせる。含むと引き締まったさんとソフトな甘味を感じ、みずみずしく軽快な味わいが口中に広がります。キレも良く、アフターに少しの苦渋を残しますが、新酒らしさでしょう。
天明らしい透明感を持ち喉ごしはとてもスムーズ。後キレも良く杯が進むタイプです。甘味・旨味・酸味のバランスが良く飲み飽きない旨さを持っています。
商品仕様
原料米 | 麹米:会津坂下産山田錦 掛米:五百万石 |
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精米歩合 | 麹米50% 掛米70% |
日本酒度 | -1 |
酸 度 | 1.5 |
使用酵母 | 協会1001酵母+うつくしま夢酵母F701+自社酵母 |
コンディション | 生酒 |
酒造年度(BY) | 令和5BY(2023BY) |
アルコール分 | 16度 |
保存方法 | 要冷蔵 |
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