花邑 純米 陸羽田 720ml [251]

花邑（はなむら）は、人気実力ともに日本酒の頂点に立つ「十四代」の高木社長からの異例の技術指導が行われたお酒です。その話題性と非常に高い酒質から、注目を集めています。米選びや醸造方法、ラベルやネーミングまですべて十四代が監修したこともあり、上品で透明感のある甘味と滑らかな喉ごしは、特筆すべきレベルと言われています。

まず原料米です。陸羽田（りくうでん）と言います。あまり馴染みのない米ですが、このお米も「十四代」の高木社長から手配されたお米です。やや華やかな甘い香り、含むとしっとりした舌触りとほのかな甘味が広がる。キリッとした酸もあり、雄町より引き締まった印象を受ける。キレもよくお酒だけでも十分美味しいが、食中酒としても楽しめると思います。

当店は正規特約店です。
花邑から待望の４合瓶（720ml）が発売されました。多くのお客様から「一升瓶だけですか、小さいサイズはないですか？」とお問い合わせを頂いておりましたので、この機会にぜひどうぞ。

◎試飲しました
澄んだキレイな色合い。香りは華やかでグラマーなイメージ。熟した桃やメロンを思わせる。含むとしっとりした口当たり、上品な甘味とソフトな酸味もあり、やや幅のあるコクを感じます。口当たりはやさしく心地良いです。キレも滑らかで後口に微かな苦味と渋味が表れて全体を引き締めています。この苦渋は陸羽田の特徴と言われていますが、気になるほどではありません。

お酒だけでも良いのですが、食中酒として飲む方がより堪能できるでしょう。和食から洋食まで守備範囲は広いと思います。どうぞお楽しみ下さい。