出羽桜 大吟醸 山田錦 4割8分 720ml [3135]

◆蔵元より

数多の酒米の中で、圧倒的な存在感を持ち続けている「山田錦」。その歴史は、大正末期に遡ります。1923年に「山田穂(やまだぼ)」を母株、「短稈渡船(たんかんわたりぶね)」を父株として人工交配を行い、1936年に「山田錦」と命名され、今なお酒米の最高峰に君臨し続けています。

山田錦で仕込んだ酒の良さは、「上品で風格ある米の旨み」であると考えます。もろみを上槽後、原酒を氷温貯蔵庫「酒眠蔵(しゅみんぐら)」で氷温熟成（－5℃）させ、角のない丸みのある味わいを更に引き出しました。また、「瓶火入」により、濃密な香りと風味も閉じ込めました。是非、華やかさ・まろやかさ・後味の爽やかさ、をお楽しみ下さい。

リンゴの様な果実香と、蜂蜜のような甘やかな香り優しい旨みが口中を満たし、綺麗にスーッと消えていく味わいに仕上がっています。