カン・ツチダ R1BY 720ml [1801]
カン・ツチダ R1BY 720ml
[1801]
販売価格: 1,700円(税別)
(税込: 1,870円)
在庫なし
◆蔵元より
少し肌寒さが増してくると、お燗が恋しくなってきますが、どうやら人間がまだもっている動物的な感性によるものみたいです。食べ物には体を温めるもの、冷ますものがあるそうで、夏が旬の野菜は体を冷まし、冬が旬の野菜は体を温める効果があります。日本酒は、体を温める飲み物なので、寒くなりだすことを察知して、自然と体が求めてくるのかもしれません。
そんな時期にぴったりのお酒が、今回ご案内する「カン・ツチダ」です。
ぜひともお燗で飲んで頂きたい、お燗専用のお酒です。
今回のお酒のポイントです。
お燗にすると、隠れていた甘みやうまみが膨らむお酒。
あらゆる温度帯でお燗にして頂いて楽しめる。徐々に上げていって、50℃にすると甘みがうまくなる。60℃にして、下げて飲むのも甘みが締まったうまさがある。
狙って50℃にした時と、60℃に上げてから50℃に冷ましたのでは、味わいがことなることが体験できる。肉を低温で調理するのと、焼いてから冷ますのでは味が変わるのと同じ原理。
お店やご自宅で、様々な温度で楽しんで頂きたい。常温と飲み比べると、味の変化が楽しめる。
おつまみについては、いわゆる日本酒を思い浮かべる、和食のもの。刺し身、魚の煮付け、湯豆腐、だし巻き、おでん、ふろふき大根など。もちろん、肉料理や、チーズ料理などにも合います。
製造方法としては生酛。酵母は自然に発酵してくる蔵付き酵母。
お米は、群馬県産の飯米。精米歩合90%。そのため、温めた時によりお米のうまみを感じることができる。
瓶詰めをして、約3年間、常温保管にて熟成させたお酒。そのため、長期熟成のうまさがあり、3年間でまろやかになった時間的価値を感じるお酒。
当初は、2020年の秋に、お燗専用のお酒として出す予定だった。しかし、味わいがあまりにも硬く苦味が多くあり、どんなお燗にしてもうまくならなかった。1年後に味見してもまだまだ硬かったので、さらに発売延期となり、ようやく味がのってきたので、今年販売をした。
次に造るかは、今回の味の評判をみてからの判断になるので、もし次に出るとしても数年後になるため、貴重なお酒。
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以上となります。
商品仕様
原料米 | 群馬県産 飯米 |
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精米歩合 | 90% |
日本酒度 | --2 |
酸 度 | 2.6 |
アミノ酸度 | 1.5 |
使用酵母 | 酵母無添加 |
酒造年度(BY) | 令和1BY(2019BY) |
アルコール分 | 15度(原酒) |
保存方法 | 常温保管 |
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