大倉 特別純米あらばしり S.sake 生酒 720ml [4152]

大倉 特別純米あらばしり S.sake 生酒 720ml [4152]

販売価格: 1,600円(税別)

(税込: 1,760円)

クール便(冷蔵): 300円(税込:330円) がかかります。

在庫あり
数量:
◆蔵元より
最古の酵母 S.sake を用いた特別純米酒です。

再掲となりますが、S.sakeとは
古在氏と矢部氏が米麹から清酒酵母を初めて分離し、1897年に矢部氏がSaccharomyces sakeと名付けました。これが、S.sakeの基準株とされています。さらに1909年に中沢氏が酛から分離した2株の清酒酵母にS.tokyoとS.yedoと名付けました。この3株が清酒酵母の代表株とされています。 と、よく解りませんが、とりあえず最古の酵母だそうです。

酵母の特性上、味の再現性がなさそうな「s.sake」で醸した純米酒も2年目を迎えました。昨季はライチを想起させる味わいでしたが、さて今年は・・・・・・?
ムムム!強いて言えば「キウイフルーツ」みたいな!?甘味と酸味のバランス感、そこにほのかな苦味と渋味が絶妙に相まってこれマジやばみ。はたまた新感覚のお酒に仕上がっておるのではないかと存じます(当社比)。是非!

◎試飲しました(2024.7.28)
グラスに注ぐとほのかに黄色味を帯びています。立ち上がる香りは、乳酸系で松脂やメープルシロップを思わせます。含むと微かにガス感があり、程よいコクとやや酸っぱさを感じる酸味が口中に広がります。

大倉らしい甘酸っぱさが面白いお酒です。喉ごしも滑らかで、余韻にも酸味と甘味を残します。最古の酵母ということですが、それなりの個性はありますが、決して飲みにくいお酒ではなく、個性を出しつつそれなりにまとめ上げるのが大倉流ですね。

商品仕様

原料米 富山県産雄山錦100%
精米歩合 70%
日本酒度 -1
酸 度 4.8
使用酵母 Saccharomyces sake(1897)
発酵(もろみ)日数 29日
コンディション 生原酒
酒造年度(BY) 令和5BY(2023BY)
アルコール分 17〜18度
保存方法 要冷蔵

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