Shoro Grapefruit Sour 23度 500ml [6542]

Shoro Grapefruit Sour 23度 500ml [6542]

販売価格: 2,950円(税別)

(税込: 3,245円)

在庫あり
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Shoro Grapefruit Sour SGS発売です!

東京・新宿にあるレモンサワー専門店「オープンブック」と共同開発したグレープフルーツサワーベースリキュールを発売することになりました。オープンブックと松露酒造がつくるのは、レモンサワーじゃなくてグレープフルーツサワー。

春先の定番として紹介したいのが、ほろ苦くもスッキリ爽やかなサワーリキュールで、Shoro Grapefruit Sour、略して、SGSです。グレープフルーツは宮崎県南部に位置している「緑の里りょうくん」のもの。国内で減農薬で取り組まれる農家さんとしては、国産のグレープフルーツはかなり画期的な商品とあって、全国からバイヤーさんが訪れるとのこと。松露酒造から車で1時間ほどのところにありまして、仕込みをする当日の朝に取りに行かせてもらいました。

このグレープフルーツを全て手作業で皮を剥きまして、松露酒造のカラフル(芋焼酎)に浸漬。中身は全て搾汁して、砂糖と煮詰めてシロップにして混ぜます。全て余すことなく使ったリキュールです。単に、皮だけを漬けても少しドライな印象だったのですが、ここの果汁も全て入ることで、より味わいが広がります。元々、カラフルの香りもお芋のようなシンプルな甘さというよりは紅茶やトロピカルといったエキゾチックなフレーバーであり、そのニュアンスをグレープフルーツのジュージーさや甘酸っぱさで更に引き伸ばしたような感じです。

 旬は3月くらいですが、この2月頭の出始めのグレープフルーツを使うことで、味はややマイルドに、フレッシュさや青さも感じられます。このグレープルーツの酸っぱさの中にある、特徴的なほろ苦さや甘さが焼酎の旨味と繋がり、飲んだ時の爽快感を生み出します。焼酎のテイスティングでは決して苦さや酸っぱさは必ずしもポジティブに評価されることはなく(世間のブームが香りや甘さであるが故に・・・)、ただ、その味わいにがっぷり四つに組んで出来たリキュールです。個人的には、より焼酎の奥深い味わいが生まれるキッカケになると嬉しいなと思っています。

 冬から春の季節の変化、穏やかな陽気の到来、新しい芽のいぶきが聞こえてくる時に、飲んでもらいたいお酒です。季節の七草や山菜のような季節のほろ苦くも滋味深いお野菜にピッタリです。僕の好みは、味噌漬けや胡麻和えのような和の料理です。

浸漬した分、アルコール度数は通常の焼酎よりはちょっと下がって23度。炭酸で1対2-3ぐらいに割って飲んでみてください。可能ならば、グレープフルーツのスライスを添えてもらって。春らしい味わいのサワーベースです。宜しくお願いいたします。

450本の数量限定

商品仕様

原材料 芋焼酎、グレープフルーツ果汁、糖類、グレープフルーツ果皮
アルコール分 23度
保存方法 直射日光、高温多湿を避けて保存
醸造元 松露酒造(宮崎県)

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